「エンジニアに転職したいけれど、未経験でも応募できる求人はどこで探せばいいのだろう」「未経験OKの求人はたくさんあるけれど、どれを選べばいいのかわからない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
エンジニア未経験OKの求人は数多く出ていますが、研修の充実度や入社後に担当する業務、キャリアの広がり方は企業によって大きく異なります。求人の探し方と見極め方を知っておくことが、未経験からのエンジニア転職を成功させる第一歩です。
この記事では、エンジニア未経験OKの求人の主な探し方と、求人票で確認したいポイント、注意したい求人の特徴、応募するときのコツを解説します。
目次
エンジニア未経験OKの求人とは
エンジニア未経験OKの求人とは、ITエンジニアとしての実務経験がない方でも応募できる求人のことです。求人票では「未経験歓迎」「職種未経験OK」「業界未経験OK」などと書かれています。似た言葉ですが、意味には違いがあります。
| 表記 | 意味 | 応募できる人の例 |
|---|---|---|
| 職種未経験OK | エンジニアとしての実務経験がなくても応募できる | 営業職や販売職など、他の職種からエンジニアを目指す人 |
| 業界未経験OK | IT業界で働いた経験がなくても応募できる | 他業界でエンジニアに近い仕事をしていた人も含む |
| 未経験歓迎 | 未経験者を積極的に採用したい | 企業によって対象が異なるため、求人の詳細を確認する |
「業界未経験OK」の求人の中には、他業界でのシステム関連の経験を求めるものもあります。エンジニアとしての実務経験がない方は、「職種未経験OK」と明記された求人を中心に探すと、応募条件に合う求人を見つけやすくなります。
エンジニアの未経験OK求人が多い理由
IT業界では人材不足が続いています。経済産業省が2019年に公表した調査では、2030年に最大で約79万人のIT人材が不足する可能性があると試算されました。経験者の採用だけでは必要な人材を確保しきれないため、多くの企業が未経験者を採用し、研修やOJTで育てる体制を整えています。
特に、インフラエンジニアや運用・保守、テスターなどの職種は、手順が整った業務から経験を積みやすいため、未経験OKの求人が多い傾向があります。
エンジニア未経験OKの求人の主な探し方
未経験OKのエンジニア求人を探す方法は、主に次の4つです。それぞれに特徴があるため、組み合わせて使うのがおすすめです。
| 探し方 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 求人サイト | 多くの求人を自分のペースで比較できる | 自分で情報を集めて比べたい人 |
| 転職エージェント | アドバイザーが求人紹介から選考対策まで支援する | 何から始めればよいかわからない人 |
| 企業の採用ページ | 企業の考え方や社員の様子を詳しく知ることができる | 気になる企業がすでにある人 |
| 知人の紹介 | 職場の実際の様子を聞いたうえで応募できる | IT業界で働く知り合いがいる人 |
求人サイトで探す
求人サイトは、多くの求人の中から条件を指定して比較できるのが強みです。「職種未経験OK」「研修あり」などの条件で絞り込むと、効率よく探せます。TECH STARTでも、未経験OKのエンジニア求人一覧で、職種未経験から応募できる求人を職種・勤務地から探すことができます。
転職エージェントを利用する
転職エージェントでは、専任のアドバイザーがあなたの経験や希望をもとに求人を紹介してくれます。求人票だけではわからない研修の内容や職場の雰囲気を教えてもらえることもあります。応募書類の添削や面接対策も受けられるため、初めての転職や、異業種からのエンジニア転職では特に心強い存在です。
企業の採用ページを直接見る
気になる企業がある場合は、採用ページも確認しましょう。社員インタビューや研修制度の紹介など、求人票より詳しい情報が載っていることがあります。未経験から入社した社員の声があれば、入社後のイメージをつかむのに役立ちます。
求人票で必ず確認したい5つのポイント
未経験OKのエンジニア求人を比べるときは、次の5つのポイントを確認しましょう。
1. 研修制度の内容と期間
未経験からのスタートでは、入社後の研修が成長の土台になります。研修の期間、学ぶ内容、研修後のフォロー体制を確認しましょう。「研修あり」とだけ書かれている場合は、面接で具体的な内容を質問するのがおすすめです。
2. 入社後に最初に担当する業務
未経験で入社した場合、最初は運用・監視やテストなどの業務から始まることが一般的です。最初の業務から、どのようなステップで技術的な業務を任されるようになるのかを確認しておくと、入社後のギャップを防げます。
3. 未経験から入社した社員の実績
未経験から入社した社員がどのくらいいて、現在どのような仕事をしているかは、企業の育成力を判断する大切な材料です。求人票に記載がなければ、面接で質問してみましょう。
4. 給与・待遇と昇給の仕組み
未経験からの入社では、最初の年収は前職より下がることもあります。入社時の給与だけでなく、資格手当や昇給の仕組み、評価の基準も確認し、数年後の収入の伸び方をイメージしておきましょう。
5. 勤務地と働き方
エンジニアの仕事は、自社で働く場合と、お客様先の現場で働く場合があります。勤務地が案件によって変わる可能性があるか、リモートワークはできるかなど、働き方も確認しておきましょう。
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未経験OKの求人の中には、応募前に慎重に確認したほうがよいものもあります。次のような特徴がある場合は、面接などで詳しく質問しましょう。
- 仕事内容の説明があいまいで、入社後に何をするのかがわからない
- 研修の内容や期間について、具体的な説明がない
- 固定残業代が含まれているのに、その時間や金額が明記されていない
- エンジニア職の募集なのに、エンジニア以外の業務が中心になっている
- 研修費用の返還など、退職時の条件について十分な説明がない
これらに当てはまるからといって、すぐに悪い求人というわけではありません。大切なのは、不明な点をそのままにせず、納得したうえで応募することです。
未経験OKのエンジニア求人に応募するときのコツ
職種を絞りすぎない
最初から「開発エンジニアだけ」と職種を絞りすぎると、応募できる求人が限られてしまいます。インフラエンジニアやテスターなど、未経験から始めやすい職種も視野に入れると、選択肢が広がります。エンジニアとしての経験を積んだ後に、希望の職種へキャリアチェンジすることも可能です。
学んでいることを具体的に伝える
未経験者の選考では、学ぶ意欲が重視されます。「ITパスポートの勉強をしている」「Linuxの基本コマンドを学習している」など、すでに始めている学習を具体的に伝えると、意欲が伝わりやすくなります。
複数の求人に並行して応募する
未経験からのエンジニア転職では、書類選考や面接で不採用になることも珍しくありません。1社ずつ応募するのではなく、複数の求人に並行して応募することで、転職活動を効率よく進められます。
エンジニア未経験OKの求人探しでよくある質問
未経験OKの求人は、応募すれば採用されやすいのですか?
未経験OKの求人は、実務経験がなくても応募できるというだけで、選考がないわけではありません。人気のある求人には多くの応募が集まるため、学ぶ意欲や志望動機、社会人としての基礎力などをしっかり伝える必要があります。応募前に学習を始め、志望動機を準備しておくことで、選考を通過できる可能性が高まります。
年収が高い未経験OKの求人を選んだほうがよいですか?
年収は大切な条件ですが、年収だけで選ぶのはおすすめしません。未経験からのスタートでは、入社後に身につくスキルや経験が、その後の年収アップに大きく影響します。研修制度や入社後の業務、キャリアパスもあわせて比べ、数年後の姿をイメージして選びましょう。
どのくらいの数の求人に応募すればよいですか?
応募する数に決まりはありませんが、未経験からのエンジニア転職では、複数の求人に並行して応募するのが一般的です。まずは興味のある求人を5〜10件ほどリストアップし、優先順位をつけて応募していくと、効率よく転職活動を進められます。
在職中でも求人を探して応募できますか?
もちろん可能です。むしろ、収入が途切れない在職中に転職活動を進めるほうが、焦らずに求人を選べるためおすすめです。平日の面接が難しい場合は、オンライン面接や夕方以降の面接に対応している企業もあります。転職エージェントを利用すれば、面接の日程調整も任せられます。
まとめ
エンジニア未経験OKの求人は数多くありますが、研修制度や入社後の業務、キャリアの広がり方は企業によってさまざまです。求人サイトや転職エージェントを組み合わせて情報を集め、求人票のポイントを確認しながら、自分に合った求人を選びましょう。
TECH STARTは、エンジニア未経験OKの求人・転職サイトです。職種未経験から応募できるエンジニア求人を多数掲載しているほか、専任のアドバイザーが求人選びから選考対策まで無料でサポートします。まずは未経験OKのエンジニア求人一覧から、気になる求人を探してみてください。

