「未経験からエンジニアに転職したいけれど、何から始めればいいのかわからない」「転職までにどのくらいの期間がかかるのだろう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
未経験からのエンジニア転職は、全体の流れをつかんでおくことで、やるべきことが明確になり、計画的に進められるようになります。ゴールまでの道筋が見えていれば、在職中でも無理なく転職活動を進められます。
この記事では、未経験からのエンジニア転職の流れを6つのステップに分けて、各ステップでやるべきことと、期間の目安を解説します。
目次
未経験からのエンジニア転職の全体の流れ
未経験からのエンジニア転職は、一般的に次のような流れで進みます。期間はあくまで目安で、学習の進み具合や応募する企業の数によって変わります。
| ステップ | やること | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 1. 情報収集・自己分析 | エンジニアの職種を知り、自分の希望や強みを整理する | 2週間〜1か月 |
| 2. 基礎学習 | 資格の勉強やプログラミングの基礎学習を始める | 1〜3か月(転職活動中も継続) |
| 3. 求人探し | 未経験OKの求人を探し、応募先を選ぶ | 2週間〜1か月 |
| 4. 応募書類の作成・応募 | 履歴書・職務経歴書を作成して応募する | 1〜2週間 |
| 5. 面接 | 面接の準備をして、選考を受ける | 1〜2か月 |
| 6. 内定・退職・入社 | 条件を確認して内定を承諾し、退職手続きを進める | 1〜2か月 |
全体では、準備を始めてから入社まで、3〜6か月ほどを目安に考えておくとよいでしょう。
ステップ1:情報収集・自己分析
最初のステップは、エンジニアの仕事について知り、自分の希望や強みを整理することです。
エンジニアの職種と仕事内容を知る
エンジニアには、開発エンジニア、インフラエンジニア、テスター、運用・保守など、さまざまな職種があります。それぞれの仕事内容や、未経験から目指しやすいかどうかを調べておきましょう。職種ごとの違いを知ることで、自分に合った方向性が見えてきます。
自分の希望と強みを整理する
「なぜエンジニアになりたいのか」「どのような働き方をしたいのか」「これまでの経験で活かせることは何か」を整理しましょう。ここで整理した内容は、後の応募書類や面接で志望動機を伝えるときの土台になります。
ステップ2:基礎学習
未経験からのエンジニア転職では、選考の段階で学習に取り組んでいることが評価されます。転職活動を始める前から、基礎的な学習を始めておきましょう。
目指す職種に合わせて学ぶ
学習する内容は、目指す職種によって変わります。インフラエンジニアを目指すならLinuxやネットワークの基礎、開発エンジニアを目指すならプログラミングの基礎、というように、目指す方向に合わせて学習を進めましょう。
資格の勉強もおすすめ
ITパスポートや基本情報技術者試験、CCNA、LinuCなどの資格は、学習の成果を目に見える形で示せるため、選考でのアピールにつながります。資格を取得していなくても、勉強中であることを伝えるだけで意欲は伝わります。
学習は、転職活動中も、入社後も続けていくものです。完璧に身につけてから転職活動を始めるのではなく、学習と転職活動を並行して進めるのが効率的です。
ステップ3:求人探し
ある程度方向性が決まったら、実際に求人を探しましょう。
未経験OKの求人を探す
求人サイトや転職エージェントを使って、職種未経験OKのエンジニア求人を探します。TECH STARTの未経験OKのエンジニア求人一覧では、職種未経験から応募できるエンジニア求人を、職種や勤務地から探すことができます。
求人票のポイントを確認する
求人を比べるときは、研修制度の内容、入社後に担当する業務、未経験から入社した社員の実績、給与や昇給の仕組み、勤務地や働き方などを確認しましょう。気になる点は、面接で質問できるようにメモしておくと便利です。
ステップ4:応募書類の作成・応募
応募先が決まったら、履歴書と職務経歴書を作成して応募します。
職務経歴書では「活かせる経験」を伝える
未経験の職種に応募する場合でも、職務経歴書ではこれまでの経験をしっかり書きましょう。顧客対応、チームでの協力、業務の改善など、エンジニアの仕事でも活かせる経験を意識して書くのがポイントです。
志望動機と学習状況を具体的に書く
志望動機には、エンジニアを目指すきっかけと、その企業を選んだ理由を具体的に書きます。あわせて、現在取り組んでいる学習の内容も記載しておくと、意欲が伝わりやすくなります。
複数の企業に並行して応募する
未経験からの転職では、書類選考で不採用になることも珍しくありません。1社ずつ応募するのではなく、複数の企業に並行して応募することで、転職活動の期間を短くできます。
IT業界に詳しいアドバイザーが、求人選びから面接対策までサポート未経験からのエンジニア転職を無料で相談する無料で相談する ›ステップ5:面接
書類選考を通過したら、面接に進みます。未経験者の面接では、スキルよりも人柄や意欲、成長の見込みが重視されます。
よく聞かれる質問を準備する
未経験者の面接では、次のような質問がよく聞かれます。
- なぜエンジニアになりたいのですか
- なぜ当社を志望したのですか
- エンジニアになるために、どのような学習をしていますか
- 前職の経験を、どのように活かせると考えていますか
- 入社後、どのようなエンジニアになりたいですか
回答を丸暗記するのではなく、自分の言葉で話せるように、要点を整理しておきましょう。
逆質問も準備しておく
面接の最後には、「何か質問はありますか」と聞かれることが多くあります。研修制度や入社後の業務について質問すると、入社への意欲を伝えられます。
ステップ6:内定・退職・入社
内定をもらったら、給与や勤務地、入社日などの条件をしっかり確認してから承諾しましょう。複数の企業から内定をもらった場合は、研修制度や入社後のキャリアを比べて、自分に合った企業を選びます。
在職中の方は、内定を承諾した後に退職の手続きを進めます。退職の意思は、一般的に退職日の1〜2か月前までに伝えるのが目安です。就業規則を確認し、引き継ぎをしっかり行って、円満に退職しましょう。
在職中の方のスケジュール例
在職中に未経験からのエンジニア転職を目指す場合の、スケジュールの例を紹介します。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 1か月目 | エンジニアの職種を調べ、目指す方向性を決める。ITパスポートなどの学習を始める |
| 2か月目 | 学習を続けながら、未経験OKの求人を探す。転職エージェントに相談し、応募書類を準備する |
| 3か月目 | 複数の企業に応募し、書類選考・面接を受ける。面接の振り返りをして次に活かす |
| 4か月目 | 最終面接を受け、内定をもらったら条件を確認して承諾する。勤務先に退職の意思を伝える |
| 5か月目 | 業務の引き継ぎを行い、退職する。入社までの期間も学習を続ける |
平日は仕事が終わった後に1時間、休日に3〜4時間ほど学習や転職活動の時間を確保できると、無理なく進めやすくなります。毎日少しずつでも続けることが、在職中の転職活動を成功させるコツです。
転職活動をスムーズに進めるコツ
在職中に転職活動を進める
収入が途切れる心配がないため、焦らずに求人を選べます。仕事と両立するために、学習や転職活動の時間をあらかじめ確保しておきましょう。
転職エージェントを活用する
転職エージェントを活用すれば、求人の紹介から応募書類の添削、面接対策、面接日程の調整まで任せられます。在職中で時間が限られている方や、初めての転職で不安な方には特におすすめです。
まとめ
未経験からのエンジニア転職は、情報収集・自己分析、基礎学習、求人探し、応募、面接、内定・入社という流れで進みます。全体で3〜6か月ほどを目安に、学習と転職活動を並行しながら計画的に進めていきましょう。
TECH STARTは、エンジニア未経験OKの求人・転職サイトです。職種未経験OKのエンジニア求人を多数掲載しているほか、専任のアドバイザーが、求人選びから応募書類の作成、面接対策まで無料でサポートします。何から始めればよいか迷っている方も、お気軽にご相談ください。

